バツイチ非イケメンの日常

お一人様、前向きに生きるココロ、

朝焼けの向こう

私は日曜日がお休みです。何の休みって?


もちろんお仕事がお休みです。


人生はまだお休みしてません(笑)


朝の太陽が昇るこの時間


春夏秋冬の様々な朝焼け


季節が違えば時間も違うし


寒い時 暑い時


色々な朝があるけど




一日の始まる瞬間が僕は大好きです。



朝焼けって聞くと。。。




ふと高校生の時の事を思い出します。



私は現在シングルファーザーですが


私自身もシングルマザーの家庭で育ちました。


私が小学6年生の時に両親が離婚。

まだ3歳の妹と自分を母親が連れて

家を出ました。

当時は。。。もう30年以上も前だ(笑)


まだ離婚する家庭も

現在みたいにほとんど無くて


公共団地で当時、家を出る時も色々な人の

視線を浴びつつ、

父親が留守の間に荷物を出して家を出た

記憶があります。

母親は一銭も貰わず、養育費も貰わず家を出たので、

当時はびっくりするくらい貧乏でした。

年に何回かのカレーがご馳走でした。

テレビもありませんでした。


パンの耳とか貰って来てた記憶もあります。

平日朝8時から5時まで働き

更に妹を寝かしつけてから

夜10時から深夜まで宅急便の仕分けのバイトもしていた母親を見ていると。。。

反抗期になる余裕も自分にはありませんでした




反抗する=死ぬ(笑)


小遣いを貰えると言う保証も無く


私は

中学生になると新聞配達のバイトを始め

更に高校生になると

ファーストフード店でバイトを始め

小遣いはもちろん

自分の自転車や修学旅行の積み立てなど、

出来る事は自分のバイト代でしました。

先生から大学進学も勧められましたが、

早く生活を楽にしたいのと


車が欲しくて欲しくて(笑)


就職して、バイトと勉強の両立の生活が終わりました。

経験した人はわかると思いますが


新聞配達って本当しんどい時があって


冬の朝はもう。。。



雨が降った日はもう。。。


寒い暗い時はもう自分との戦いです。


もう半泣きです



そんな時



山と川の間から見える朝焼けが


自分にすごい勇気をくれました。



「太陽さんありがとう~」



何故かさん付けでした(笑)


苦労は買ってでもしなさいと言われますが


自分の場合は選択肢も無く、欲しくも無く


仕方無しに

受け取りのサインをしましたが(笑)

毎日少しずつ変わる季節を感じつつ


自然に感謝って言うか畏敬の念って

言うんでしょうか。


色々感じる事が出来ました。

私の新聞配達は多くの人と関わる事は無く

孤独と自分との戦いでしたが


忍耐や根性

もう死語ですが(笑)


今思えば良い経験をしたって思います。



現在は夜勤も多くて、

ゆっくり朝焼けを感じるって事が

ほとんど無くなりました。



当時自転車に乗って

背中に温かさを感じた太陽の光も

現在は。。。


自動車でサンバイザーを下ろしたり

サングラスを掛けたりして。。。




眉をしかめて防いでる自分(笑)


実は今年のお正月に25年振りくらいに、


初日の出を見に行きました。


なかなか行く機会も無く、

行こうって気も無かったのですが。。。


お正月に急に思い立ちクルマを走らせました。


太陽が出る瞬間、色々な事を思い出しました。



当時見ていた風景も時代も違うけど



変わらないものがそこにある。



同時に。。。変わって行く自分がここに居る



織田信長じゃ無いけど、


人間五十年だとしたら


自分にはもう5年しか無い


ほんと今悔いの無い人生を送れているのか



悔いを残さないのと



好き勝手するのは違う


自分のしたい事


自分のしなければならない事


出来る事 出来ない事


色々あるけど


過去の積み重ねが現在


現在の積み重ねが未来


明るい未来は



過去と現在を大切にする人にやって来るはず


自分は正直に真っ直ぐに生きたい



自分の夢は。。。







女子と付き合いたい(笑)



じゃ無くて


出会った相手の幸せな姿や


笑顔が見れるような関係を


生活でも仕事でも、作っていきたい。



生活では


おじいちゃんおばあちゃんになっても

お手手を繋いで朝焼けを見ながら

散歩して歩ける人と出逢えたら

良いなと思います。



仕事では


本当の自分が望んでいる仕事がしたい

自分に縁した人が喜んでくれる仕事がしたい

世の為人の為と言えば、

カッコつけるなと言われそうですが、

本当にそう言う生活と仕事がしたいと

心から思ってます。



が。。。夜中から社蓄の生活始まります(笑)


少し長くなりましたが、

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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